電話、ハガキで注文受付したときのクレジットカード非保持化対応は?
この記事を読んでいる読者は通販と買い物と言えば、Amazonや楽天といったECを思い浮かべるでしょう。
ただ、意外と思われるかも知れませんが、電話やハガキで注文を受け付ける販売形態も未だに残っています。
通信販売に関する【消費者調査】2017
質問項目)あなたがECを含む通信販売で買い物をする際に、利用したことがあるものを、いくつでもお選びください(複数回答)。
引用:EC・通販自主調査 : 第10回通信販売調査レポート Part1 | ECサイト・通販システム【統合構築】ならエルテックス
リテラシーある方は信じられないかも知れないが、電話受付で販売するとき、お客さんはクレジットカード情報を口頭で伝えるらしい。
— まろえもん (@maroemon58) 2018年5月13日
実はクレジットカード非保持化対応してもこの運用は続く。
今までは電話口で伝えられたクレジットカード情報をオペレータが自社ECの管理画面から入力し決済していた。
— まろえもん (@maroemon58) 2018年5月13日
非保持化後は直接自社ECには入力せず、一旦代行会社から貸し出された端末に入力しカード情報の代わりとなる情報を取得し決済を行う。
電話口でクレジットカード情報を伝える部分はこれまでと全く変わりません。加盟店のシステムに「保持しない(非保持)」「処理しない(非処理)」「通過しない(非通過)」が満たされれば問題ないようです。
非保持化は満たされるがこれでいいのか?って思いますが、この運用でなければ困る利用者がいるので仕方ないんでしょうね・・・。
ぼくの周りには電話やハガキで注文したって話しは聞いたことないので、年齢層が高い人達はテレビショッピングや広告販売で買う割合も多いのでしょう。
通信販売を行っている業者はECだけでなく、いろんな販売チャネルを持っていることが多いです。
仮想通貨をどんなチャネルでも便利に決済できると、一気に普及するかも知れないですね。ではまた。