経験年数で足切りされたくない人へ、スキルを偏差値化するマッチングサイトFindy
IT業界で企業がエンジニアの技量を図る基準と言えば、まず第一に経験年数でしょう。
転職サイトを見ると経験年数3年以上ないと足切りされるとこも多いですね。
経験年数3年の理由は?
理由1:ミスマッチの応募者を避けたい
ミスマッチの応募者が多いと、選考や面接に手間も時間もかかる。そのため、「1年やってればこのくらいはわかるはず」「3年以上と書けば素人はこないだろう」などの思惑で境界線を設定する。
理由2:以前の中途採用者から判断するしかない
年数を決めるのは採用予定部署の責任者などだが、中途採用者の経験年数とその後の活躍度を判断材料にすることが多い。つまり、「以前に採った『経験1年』は使えなかった」などの肌感覚で数字を出す。
理由3:広告スペースと広告費に限りがある
ほしい人材を詳細に説明すると、文章量が膨大になり、広告スペースに収まらなくなってしまう。また、広告費に上限があるので、ほしいスペースを確保できない場合もある。
引用元:https://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000052
あくまでも目安ということみたいです。
基準を満たしていない場合、どう捉えらばいいでしょう?
3人のコンサルタントは口をそろえて「年数が足りなくても応募すべき」という。しかし、無条件というわけではない。
「経験年数は通常8割までが許容量だと思います。経験3年以上という記載なら、2年半ですね。大切なのは、不足の2割を補うプラスアルファ。そこが強いことが条件ですが、6、7割でも可能な場合もあります」(佐藤氏)
「ただ部署にいただけの経験3年と、業務をみっちり学んだ経験2年では、スキルで後者が勝る場合もある。しかし、企業はその事実を知りませんから、まずは応募書類でアピールすべきです。 例えば、『経験は2年ですが、私が考える御社の業務展開に特化した、密度の濃い2年でした。なぜなら……』などと具体的に説明する。これは面接に進んだ場合のアピールにも使えます」(稲垣氏)引用元:https://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000052
何かアピールポイントが必要ということです。
そこでエンジニアに嬉しいサービスがFindy(ファインディ)です。
コードを偏差値化?
Findyはエンジニア向けのマッチングサイトです。
最大の特徴はGitHub連携でコードを偏差値化できる機能。
使い方はカンタンでGitHubアカウントでログインするだけ。
ぼくも使ってみました。
コードを書く1つの指標になるから良いね。それにしても偏差値ヒドイ。もっとコミットしなきゃ。
— まろえもん (@maroemon58) August 3, 2018
エンジニア向けスキル偏差値の診断結果、私の偏差値は、 Python 43.0、 PHP 42.0 でした。
あなたもスキル偏差値をチェックしよう! https://t.co/dW3bKS3KqV #findy #findyfreelance #スキル偏差値
なかなか手厳しいですね・・・。
フリーランス・副業の場合は偏差値50以上が案件紹介の条件となってます。
ただ、こんな注意書きも。
しかしながら、十分なスキルをお持ちの方でスキル偏差値を解析しきれない方がいる事を把握をしており、スキル偏差値以外にも新しい指標やプロフィール項目のチェックによる解析方法の追加を近いうちに実装の検討をしていきます。
会社では高い評価を得ているけどGitHubにコードを残していない人は、今後Findyでも同等の評価を得られるかも知れませんね。
欲を言えば点数の内訳を提示してもらえば改善しがいがあるのに・・・と思いました。
まとめ
これまで会社の仕事にフルコミットしてたので、世間へアピールする材料がないって焦ってる人もいるでしょう。
ぼくもその1人です。
転職するにしてもポートフォリオの提出を求められる時代ですので、エンジニアとして活躍するために普段からセルフブランディングを心がけたいですね。
ではまた。